hiroshi's profile上海の風PhotosBlogListsMore ![]() | Help |
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13 January 「ひらいたトランプ(Cards on the Table) 」と橋牌「ひらいたトランプ」(原題 Cards on the Table 1936年作品)は英国の女性推理作家アガサ・クリスティーの作品の一つだ。コントラクト・ブリッジというトランプゲームがストーリーの中で重要な役割を果たしている。この本がきっかけでブリッジにはまった。
上海に来た当時驚いたことの一つはブリッジ(橋牌)の普及率の高さだ。本屋に行けばブリッジの本が初級者向けから上級者向けまで揃っている。週末の新聞の娯楽版にはブリッジのクイズが掲載されている。高校や中学校にまでブリッジクラブみたいなのがあるようだ。
このブリッジの特徴は、4人でプレイし、向い合った2人がぺアを組む、言わばトランプのダブルスみたいなものだ。そしてお互いにルールの範囲内で情報をやりとりして自分たちの手の善し悪しを判断し、相手ペアと闘うというもの。
一般的に言って、ゲームの善し悪しを判断する基準に、運(ラック)と技術(スキル)がほどよくカクテルされていることというのがあるが、僕から見るとブリッジは運よりも技術の占める要素が大きい。だからお互いの技量に差がある場合、ゲームが成り立たず面白くない。将棋の高段者と初心者が勝負しても面白くないのと同様だ。
じつは僕もブリッジは初心者だ。機会があれば上海で安くブリッジをマスターしたいものだ。
08 January 上海で豚になったブラックレディ(スペードのクイーン)子供の頃から無類のゲーム好きだった。学生時代はよく夜を徹っして仲間とカードゲームに興じたものだ。お気に入りトランプゲームのひとつにブラックレディがあった。これはもともとハートというゲームのバリエーションで、スペードのQを取ると13点のペナルティがつくというもの。当時しばらくはプーシキン(注)の「スペードの女王」という作品が身近に感じられた。同作品のクライマックスで、賭場で全財産を賭けた主人公のゲルマンが自分の手もとのカードをエースと確信し、勝負に出るが悪魔のワナでスペードのクイーンに変えられたカードを発見し発狂する。僕らは毎夜、小ゲルマンになり発狂してた。
上海でいろんなものを発見したが、そのひとつに上海人(いや中国人というべきか?)のトランプ好きがあげられる。路地でも喫茶店(仙踪林)でも大学キャンパスでもヒマさえあれば大人も子供も各種トランプゲームに没頭している。僕も足掛け10年の上海滞在のなかで、拱猪(豚を追い出せ)というゲームを覚えた。そしてこのゲームがブラックレディの亜流だということに気がついた。正確にはオムニバスハート(ダイヤのJをプラスに計算する)の中国版だ。
イギリスで発祥したこのゲーム、イギリス人は3人でやるのを好み、アメリカ人は4人を好むという。中国でここまで複雑に変化したのはおそらく中国人の複雑な思考パターンを反映したものではないか。
遊びについて
世界各国にオリジナルのトランプゲームがあり、中国も例外ではない。では日本のオリジナルトランプゲームってなんだろうか?これこそ、と言えるものがすぐには思いつかない。以前はババヌキとか言ってたら、それは外国のオールドメードのことだと知った。
日本人の、働くことが美徳であり、遊びをよく思わないという気質が関係してか、一般的に言って日本人はトランプに限らず、遊び全般が不得手に思える。そういえば生活に欠かせないものを日本では衣食住というのに、中国人はよく衣食住行(交通手段)育(教育)楽(娯楽)といい、生活にとって娯楽が重要であると考えている。
日本人(僕自身も含めて)の遊び下手は人生を楽しむことが下手ということにもつながっていくのではないかと若干の危惧を抱いている。
注:プーシキン(1799-1837)はロシアの詩人。詩の中で革命を賛美し、そのため南ロシアに追放される。妻をめぐる醜聞にまきこまれ決闘で死ぬ。スペードの女王(1834年)は彼の代表作のひとつ。
05 January 四川省の謎の箱-紙牌先日,嫁さん(四川省人)の両親の住んでる所へ晩ご飯を食べに行った。
何気無くテーブル上を見ると見たこともない細長い箱がある。
マッチ箱を長くしたような形状だ。
中味を取出して見ると何やら細長い紙の上に見たこともない不思議な文字が。。。
普通語(マンダリン)でもなく,上海語でもない。
まして甲骨文字でも篆書でもない。
一体これは,と嫁さんに聞いてみると[あーそれは紙牌よ]と事も無げに僕に説明を始めた。
つまりこれは四川省に古くから伝わるカードゲームのカードらしい。
黒色で書かれた1から10のカードと赤色で書かれた1から10までのカードから構成されており,全部で80枚。
また数字もよくみると領収書などに書く数字と分かった。
中国にトータルで7年も住み,いろいろな国のカードゲームを見てきた僕が知らないカードがあったなんて!と驚きの晩餐を囲みました。 四川省から持ってきたのはこの一組だけだそうで,今度戻った時にいくつか買ってきてもらいます。 |
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