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    December 06

    唐詩を覚えるYO-更上一層楼!

    中国では子供に唐詩を暗唱させると聞いていた。嫁さんもYOによく唐詩を暗唱させている。六首もう覚えたそうだ。
    この間,幼稚園でこんなことがあった。YOのクラスメートのkangkangが突然,大声で
     
       更上二層楼
     
    とある唐詩の一句を歌いだしたそうだ。
    それを聞いたYOはすかさず
     
    更上一層楼!
     
    と間違いを糾して歌ったそうだ。
     
          登鹳雀楼
                      王之渙
    白日依山尽
    黄河入海流
    慾窮千里目 
    更上一層楼
     
    夕日が山に沈み
    黄河が海に流れ込む
    もっと遠くを見たければ
    もう一階上に登ればいい
     
    最後の二句は表面的な意味だけではなく,視野を拡げたければもっと努力すればいいという言外の意味が含まれている。
    YOはまだ3歳なので言外の意味どころか表面的なな意味さえ知らずにただ音を覚えているだけだがいつかこの音と内在の意味とが渾然一体となる日が来ることを夢見ている。   
    November 24

    ハロウイーンの呪い

     10月31日がハロウイーンだった。日本でハロウイーンなんてやったことなかったが,ピザハットやカルフールでハロウイーンの飾り付けを見てるうちにやりたくなった。といざらすで魔女が箒に乗った人形やらかぼちゃのランタンやインディアンの絵やらを買って帰り30日に我が家で飾り付けをした.。しばらくしてYOUが高熱を出しているのに気がついた。だが熱だけで具合いが悪そうにも見えないので翌日のパーティはやるはずだった。翌日になるとYOUがすごい下痢になった。急遽パーティーは取り止めにした。YOUの体調不良は11月1日になっても収まらず,今度は激しく吐き出した。4日目は救急病院に連れて行き,吐気止めの注射を打ってもらいようやく収まった。また私が出勤している間に転んで口をぶつけすごい傷ができたりもした。結局最後はハロウイーンの魔女の人形やおばけかぼちゃは不吉ということでキリスト教の信者に譲り渡すことにした。
     
    事態が終息してからいろいろハロウイーンについて調べたら,ハロウイーンとはもともとケルト人が死者の霊を呼び出し慰めるお祭りだったことが判明。魔女の人形かぼちゃを通じて悪霊でも入ってきたんじゃないかと思います。私は家にチベット密教タンカやら道教内景図やらを掛けており,そんなところにいきなりケルト宗教的象徴を持ちこんだので今回のような現象が生じたのかもしれない。
     
    以後,我が家でハロウイーンは禁止になりました。ちょっと残念!
    November 22

    幼稚園の遠足で-駱宾王の詠鵞

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    youの幼稚園の遠足で上海郊外の奉賢へ行った。大型バスを何台もかりきって一台に50人ぐらいの親,教師,園児が乗り込む。前の席の可愛い女の子がyouに話しかけてきてすごく面白かった!
    目的地の桃花源村に着く。みかん狩り,驢馬車乗り,草スキー,川下り,水車遊びなどのイベントが待っている。山も湖もない上海のような都会に住んでいるせいかみかん畠に足を踏み入れただけで興奮した。草スキー場へ向かう途中の小川に鵞鳥が群棲している。思わず口からこんな言葉が転げ出た。
     
    鵞 鵞 鵞。。。
     
    初唐の大詩人,駱宾王の詩,詠鵞の一句だ。この一句を耳にした先生が園児たちと一緒に歌い出した.。
     
    曲項向天歌
    白毛浮緑水
    紅掌拨清波
     
    鵞鳥たちが
    空に歌い
    羽毛が水面に映え
    真っ赤な足が波を掻き分け
     
    この詩は駱宾王駱宾王の家を訪れた客が駱宾王に即興でつくらせたもの.。この詩で彼の神童としての名が世に知られるところとなる.。
    真っ青な空に吸い込まれていく先生と園児たちの声を聞きながらすべての親たちは我が子の上に駱宾王の影を見る.。
     
     
     
     
    January 11

    本棚からYO

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    August 20

    YOの夜泣き-韦荘の与小女

    ここ数日YOの夜泣きがひどい。今までも夜中の2時頃決まって泣きはじめていたがミルクをやると収まっていたのに最近なぜか完全に目が醒める場合が多い。日本の家族に相談したら癇の虫と言われた。家庭の医学で調べると生習慣が確立する過程で起きる現象とある。解決法として日中多目に運動させるとあるのでとりあえず多目にはいはいさせることにした。
     
             与小女
                   韦荘
    見人初解語呕唖
    不肯帰眠恋小車
    一夜娇啼縁底事
    為嫌衣少缕金華
     
             娘と
    言葉を憶え始めたばかりの娘
    おもちゃの車が好きで眠らず
    一晩泣いたその理由は
    服の刺繍が少いから
     
    韦荘は唐代の詩人。この詩から幼女の天真爛漫ぶりと彼の幼女への愛が感じられる。まだろくに話せない娘が泣く原因をいろいろと考え気を揉む大詩人。最初は車でもっと遊びたいのかなと考えていたら、どうやら服に刺繍されている花の模様が少いのが不服らしいと気がつく。もしかしたらYOの夜泣きも大人には分からない理由があるのかもしれない^^
     
     
     
     
     
     
     
    August 08

    YOの笑顔

    YOが無事7ヵ月半になりました。お坐り、はいはいもできるようになり順調に成長してます。たまたま笑い顔が撮れたので載せます。
    May 19

    髪を引っぱるYO-デスモンドモリスの裸のサル

    今日、YOを抱っこしている嫁さんが痛い痛いと騒いでいる。握力の強くなったYOが嫁さんの頭髪を引っぱているからだ。嫁さんからかわりに私が抱っこするよう頼まれた。
     
    これで思い出したのはデスモンドモリスが自著、裸のサルの中で触れている人類の起源の話。人類は400万年前に中央アフリカで誕生したそうだ。その当時、密林に住んでいたチンパンジーと人類の共通の祖先であるチンパン人の人類の祖先に当たるのが、地殻変動により隆起した大地により風が吹き込まなくなったため枯れてしまった密林を引き払い河辺に移り住んだ。河の深さは約1メートル20センチほど。そこなら猛獣に襲われた場合、河に逃げ込めば猛獣も追って来れない。またチンパン人も水中であればわりと簡単に直立できた。またそれまで全身を覆っていた体毛は水中生活に適さないため退化し抜け落ち、ただ頭髪だけが残った。なぜ頭髪だけが残ったのか。それは水中に逃げた際、親猿に抱かれた子猿が水に落ちないよう頭髪にしがみついた名残という。
     
    だからYOが嫁さんの頭髪にしがみつくのも、400万年前のチンパン人時代の記憶の名残と思えば感慨深いのではないかなどと勝手なことを考えた。現代においては400万年前と異なり頭髪の必要性は薄らいだ。もしかしたら頭髪が薄かったり、なかったりする人やスキンヘッドの人は人類が新たな進化を始めようとしているせいかもしれない、などともっとアホな妄想に浸りながら今日も私はYOをあやしていた。
    May 15

    雑記-新鉄腕アトム

    最近、近所に鉄腕アトムのキャラクターデザインの入ったTシャツなどを売っている店ができた。結構気に入っている。近くに行く時は必ず見ている。売ってるもののほとんどが子供向けの衣類だ。YOに着せたいと思うのだが、ほとんどが5-6歳ぐらいの大きい子向けなのでそれは無理か。あと5年もすれば今ここで売っているデザインは流行遅れになるだろう。それでもなぜかいつもこの店でYOに合う服がないか物色してしまう。
     
    そういえば今日、たまたまテレビでその新鉄腕アトムをやってた。最初は日本懐かしさで見てたが、そのうちストーリーにひきこまれてしまった。興味深いのはいつも悪役の人間をロボットがやっつける点だ。しかしロボットはもともと力は人間以上なんだからさらに人間の心を持ったら人間以上になっちゃうんじゃないのかと思ってしまった。現代にはもう身体の一部を機械化している人がおり、これなどは鉄腕アトムに出てくる善良な心を持つロボットたちと本質的には同じ気がする。
    日本の新聞で介護ロボットの紹介をしていたがいつか本当にアトムができる日が来るかも^^
    May 14

    徒然なるままに-子供の教育

    子供の成長につれ教育という問題についてよく考えるようになった。教育は言語教育、道徳教育、学校教育の3つに大きく分かれると思う。
     
    言葉については私が日本人、嫁さんが中国人なので、それぞれがそれぞれの言葉でYOに話しかけることで落ちつきつつある。理想はバイリンガル。今、インターネットなどでいろいろバイリンガル教育について調べている段階で、その中から最も信頼できそうな方法を選択し試行錯誤を重ねていくことにする。大脳生理学やら心理学、児童心理学などからいろんな教育法が提唱されているようだ。大脳の言語を司る領域は2歳までで固まるからそれまでに日本語と中国語の回路を形成しなければならないとある。また日常会話は2年ほどで身につき、学習言語の習得には5-7年かかるともいう。10歳まで不断に日本語と中国語での教育を継続できれば問題ないと思う。
     
    道徳について。中国での生活を通じ改めて道徳という言葉の意味について再考させられた。徳の原義は、本来であれば自由気ままに生きたい個人が社会生活を正常に営む上で必要な守るべきルールという意味のようだ。そういう意味から言えば、属する社会が変れば徳も変る。もし日本に住むのであれば、バスを待つ際、並んで待つのが徳だが、中国の場合、うまく割り込むことが徳になる。また日本であれば集団においてできるだけ和を尊ぶことが必要だが、中国ではいかに人を出し抜くかが徳になる。こういう前提に立って、YOにはまず日本の礼儀を教えたい。そして中国で生活する上で、上記のような状況が生じた場合、どのように対処するかを教える必要がある。たとえば中国では食事時にマクドナルドに行くと誰も並ぶものはおらず、我れ先にと割り込みながらハンバーガーを買っている。だからマクドナルドを利用する必要がある場合、食事時を避けるようにして対処する。YOには日本的な礼儀を身につけさせると同時に中国での上記のような対処法を教えるしかないだろう。これはかなり困難な作業になりそうだ。
     
    学校教育についてはいずれまた。
     
    May 03

    忘れないうちに記録

    4月30日、YOが初めて声をたてて笑った。ケケケという感じ。私が笑わせた。その日2度ほど声を出して笑う。翌日は1回。声を出して笑うのはまだ難しそうだ。
    April 30

    鳳凰の雛よ-孫へ贈る詩

    風邪をひいたようです。ノドが痛く頭もボーっとしてます。
     
    両親が日本からYOを見に来た。なにかこの状況に合う詩がないか探したらこんなのがありました。
     
                                贈外孫
     
                               王安石
     
                       南山新長鳳凰雛
                       眉目分明画不如
                       年小従他愛梨栗
                       長成須読五年書
     
                          外孫に贈る
     
    孫の可愛さはまるで南山で生まれたばかりの鳳凰(不死鳥)の雛のよう        
    眉は細く目は円く、どんな名画も孫の可愛さには及ばない
    孫が欲しいなら梨でも栗でも与えよう
    ただ願うのは大きくなったら真面目に勉強することだ
     
    この詩は多分、今の両親の心境そのままじゃないかな。王安石は北宋の政治家。古代に書かれた詩を通じて我々は当時の生活の様子や文化などを知ることができる。鳳凰を子供に譬えるということは、鳳凰って美しいとか可愛いというイメージが当時はあったんでしょうね。
     
    注:王安石(1021-1086)は北宋の政治家。唐宋八大家のひとり。神宗の信任を得て宰相になり青苗法などの新法を実施したが志半ばで地位を去った。
    YOは実際は内孫です。
               
               
    April 29

    手折りの兜

    日本から両親がYOに会いに来た。もうすぐ端午の節句ということもあって鎧兜を着た五月人形をオミヤゲに持って来てくれた。小さい鯉のぼりもおまけに付いていた。自分の子供の頃を思い出した。子供の頃のかすかな記憶の中の床の間に飾られた鎧兜を思い出した。
     
    YOも初対面にしては父に抱かれてもぐずったりせず大人しくしている。やはり血のつながりを感じるのだろうか?不思議な感じだ。父が急に紙を貸してくれと言い出した。なんだろうと思い見ていると器用な手つきで紙制の兜を折りだした。昔は私も折れたが今ではどうだろう。おそらくだめだな。父の手製の紙兜をYOの頭に載せるとYOが笑い出した。
     
    日本で購入した五月人形よりも手製の紙兜の方に力を感じた。この世に一つしかない兜だから。
    April 22

    YOが満4カ月に

    明日で息子のYOが生まれ満4カ月になる。ふり返るとここに書けないような事も含め本当にいろんな事があった。たった4カ月しか過ぎてないとは信じられない感じだ。以前は毎晩3、4回は授乳のため起きなければならなかったが今では2回に減りかなり楽になった。また少しづつではあるが固形物も食べることができつつある。首も坐り、寝返りも打ち始めているし子供の成長はすごく速い!あとよく笑うようになったしいろんな面でかなり楽になりつつある。
     
                    田舎夜舂
     
                              高啓
     
                 新婦舂糧独睡遅
                 夜寒茅屋雨来時
                 灯前毎嘱児休哭
                 明日行人要早炊
     
    夜になり雨が降り、気温が下がり
    わらぶき家の中で新妻は夜遅くまで米を搗いている
    明りの前で何度も泣く赤ん坊をあやしながら
    坊やよ泣かないで!明日お父さんは早出でお母さんはご飯の仕込みをしないといけないから
     
    高啓は明朝の詩人。高啓の詩なんて今までほとんど読んだことがないのに、この詩に目が止った。これはもしかしたら高啓自身のことを詠った詩かもしれない。
     
    注:高啓(1336-1374)
     
     
                
     
    March 26

    幼吾幼、以及人之幼-YOがくれたもの

    最近、嫁さんと散歩に出る時、ベビーカーに乗った赤ちゃんに思わず見入ってしまう。角度の関係で見えにくい場合は失礼とは思いつつも廻り込んでしげしげと覗き込んだりもする。以前はこんなことはしたことがない。他人の子供には全く興味がなかったからだ。自分の子供への感情が深くなるにつれ知らず知らず他人の子供へも目が行くようになった。
     
    上海の高校で国語の教師をしている嫁さんが
     
    初めて、孟子の云う
     
    幼吾幼、以及人之幼     自分の子供が可愛いと思えば、他人の子供も可愛くなる
     
    という言葉の意味が分かった
     
    と言った。彼女が今まで何度も学生に教えてきた言葉の本当の意味が今、理解できたという。
    古人の言葉は、自分がそのレベルに達しないと本当の意味が理解できないと以前書いた。
     
    ただこの言葉の後半に続く
     
    老吾老、以及人之老    自分の両親を尊敬するように、他人の両親も尊敬する
     
    はまだできそうにないそうだ。
    私見ですが、一般的に現代中国人は肉親への思いが強いですが、それはあくまでも肉親に限られ、他人への気配りや公共の精神というものが弱いようです。孟子のこの精神を思い出してほしいものです。
    March 19

    YOが丸刈りに

    さすがに準備も含めて2日がかりでフローリングをやり疲れた。あと木材をノコギリで切断する際の木屑を吸ったのか少し呼吸が苦しい。回復するのに若干時間がかかるかな。
     
    一昨日、YOの髪を丸刈りにした。以前の髪は胎毛というらしい。切らないと普通の髪が生えて来ないそうだ。まるで一休さんみたいだ。昨日、フローリングをやりシックハウスの恐れがあるためYOは暫く他所に預けることになった。おそらく1カ月ほどはそこにいることになるだろう。
     
     
    March 17

    YO泳ぐ

    先週からYOに泳ぐ練習をさせることにした。通信販売で購入したビニール製のプールを客間に置き、中に温水を張りYOを入れてみた。もちろん浮輪を首につけてだが、まるで立って歩いているようで面白い。ただ水を入れるので30分もかかり骨が折れた。排水でまた同じ時間がかかった。新生児の泳ぐ時間は15分が限度のようだ。15分のために1時間の準備が苦にならない。それほどYOの泳ぎは面白い!
    March 11

    喃語-パパが先なら富貴、ママなら苦命

    最近、YOがよく笑うようになってきた。前は眠っている時に、何の夢を見ているのか知らないが、よく笑っていた。少し不気味だった^^多分ミルクを飲んでいる夢でも見てるんだろう。今では、人に向かって笑ったり、わけの分からないことを話したりしている。笑うとすごく可愛い!まるで今までの子育てへの褒美というか感謝の表れみたいだ。ちなみに、このわけの分からない赤ちゃん語を中国語で喃語というそうだ。
     
    また岳母によると、赤ちゃんが最初にパパと先に言えば富貴、ママが先だと苦労するとか言っている。これは中国伝統の言伝えのようだ。
     
    笑い顔を撮ろうとしましが撮れませんでした^^
     
    February 19

    紅肚兜で避邪-中国伝統下着

    子供がもうすぐ2カ月になる。体重も6キロ強になった。ちょっと太ったかな?昨日、久しぶりに子供をお風呂に入れるのに立ち合う。最近はいろいろ忙しいせいで、子供のお風呂とかは全部家人に任せっきりだった。病院で看護婦さんが新生児をお風呂に入れているのを見たが、その時は皆、泣いていたように思う。YOUは成長したためか慣れたためか全然泣きもせず、騒ぎもしなかった。なんとなく安心した。
     
    さてお風呂から上がり、衣類を着せようという時に、面白いものを見てしまった。といってもYOUに着せる服のこと。真っ赤な中国伝統下着!その名も紅肚兜だ! 上に馬到成功という縁起のいい文字が刺繍されている。対になった吉祥如意の刺繍がある紅肚兜も見せられた。紅肚兜の形状は金太郎が着けているものと言えばお分かりでしょう。
     
    嫁さんが
     
    中国では新生児に 紅肚兜を着せて避邪(魔除け)にするの
     
    という。なるほど!
     
    そういえばこれはどこかで以前、見たことがある。そうだ。水浒伝のテレビドラマで虎殺しの武松の兄嫁が入浴シーンで身に着けていた!こんな所で再開できるとは思っても見なかった。肚兜は中国古代では女性の下着でもあったらしい。(余談ですが、この兄嫁を演じている女優は美しかったです。)
     
    子供の衣類で中国独自のものには後、開裆裤というのがある。中国に長く住んでいるのでこれはもうあちこちで見かけていた。よく3歳ぐらいの子供が股の部分だけ開いたズボンをはいている。おそらく見掛けた方も多いでしょう。うちも使っており、使って初めてオムツの交換に便利だということに気がついた。こういうズボンって日本にあったっけ?
     
    写真は紅肚兜と開裆裤を着たYOU
     
     
     
    January 17

    小名という風習-可愛いと言わないで!

    もうすぐ月子が終る。嫁さんが改まってひとつ私に言っておきたいことがあると言う。私も居住いを正し聴きいる。
     
     

    これらからはYO(息子)のことを可愛いと言わないでほしいと嫁さんが言った。そして、あなたはあまりにもYOを可愛いと言い過ぎると付け加えた。

    莫名其妙(わけがわからない)とはまさにこのことで、ポカンとしていると嫁は説明を始めた。

     

    「中国では昔から子供に小名(幼名を付ける風習があるの。それは可愛い名前ではなく、賤しい名前よ。例えば狗剰(犬が残したもの。だから犬でも要らない)、狗蛋(小犬)、狗娃大狗子二狗子、三狗子というのがよく使われるわ」

     

    そして、赤ちゃんに可愛いと言うと弱くなり、賤しい名前を付けると強く生き抜けるという意味のことを教えてくれた。

     

    それを聞いて僕が想い出したのは昔の日本でも男の子が生まれるとわざと女の子として育てるという風習があったこと。男の子に3歳ぐらいまで女の子の服を着せたり、女の子の玩具を与えるのだ。こうすることで大事な男の子を魔から護るという魔に対して、この子は女の子と思わせるという発想だろう。

     

    なるほど、日本古流のやりかたをカモフラージュ式、あるいは保護色式魔除けとするなら、中国農村のはさしずめ虎の威を。。いやもとい犬の威を借る狐(?)式魔除けとでもいった所かな。